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ホーム » 栽培日記

Published: 7月 9, 2024 by garden203 · This post may contain affiliate links · コメントを書く

🌱トマトの定植① (2024.07.09)

みなさんこんばんは🌒

今日は待ちに待った、ポット苗のトマトを定植しました。

ポット苗の約半分がすでに第一番花を咲かせていました。

この記事では、トマトの定植の方法〜定植の様子までをお伝えします。

定植後の様子はトマトの定植②でお伝えします。

一番花を咲かせたトマト
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  • 📅定植日の選び方
  • 🪴定植前のポット苗の様子
  • 💧まずは水をたっぷりと
  • 🐝ポット苗 vs 定植済みの苗
  • 🏝場所を決めて、いざ定植!
  • 🌵余った苗は...
  • 🌈こちらの記事もおすすめ

📅定植日の選び方

7/9をトマトの定植の日に選んだのには理由があります。

私は「種まきカレンダー」を使用して、栽培計画を立てています。

ちなみに種まきカレンダーとは以下のようなものです。

【内容】

植物の成長は、太陽や月や惑星という天体の運行、
宇宙全体と関連があると考えて作られた
農事暦カレンダーです。

バイオダイナミック農事暦や、占星術的観点からの
今年の各月の特徴が記載されています。

栽培する作物を4種類に分類して、その作物のマークの時間帯に農作業をおこなうようにします。
特に播種と定食と収穫をその作物に適した時間帯にすることをお勧めします。

もちろん、その作物に適していない時に農作業をせざるを得ないこともありますが、 そのような場合であっても、その後の手入れ(鍬入れ、間引き、除草、追肥、土寄せなど)を、その作物に適した時間亭に行うと、かなり改善されることが確認されています。

土を作り、種をまき、水をやり、芽が出る、そんな植物とのやりとりの中で、 世界も自分自身もあわせて豊かになっていくことを願います。

イザラ書房

このカレンダーの中には「定植適期」というのも記されています。これは、月の上昇・下降運動をもとに決めらたものだそう。この時期は植物体の力が下方へ向かっており、苗を定植すると、よく発根し、速やかに新しい場所と馴染んでいくそうです。

人間のお産も満月に重なることが多いと言います。トマトの定植にもこの天体の力をできるだけ借りることにし、定植日を今日に決めました。

🪴定植前のポット苗の様子

では、まず今日植えたトマト苗の定植前の様子をご紹介します。

今日定植したポット苗の様子

写真には3つのカゴがあり、それぞれに苗が入っていますが、

①左のカゴ: 6月28日に鉢上げ

②真ん中のカゴ: 6月24日に鉢上げ

③右のカゴ: 7月1日に鉢上げ

をしていました。

6月24日の苗の様子

次の2枚の写真は、6/24時点での苗の様子です。

「左・右のカゴ」の若い頃の様子

「真ん中のカゴ」の若い頃の様子

1枚目の写真の苗は、真ん中のカゴに比べて小さめな左・右のカゴの苗。元々はとても元気な苗でした。

一方、2枚目の写真の苗は、現在背が高く元気に育っている真ん中のカゴの苗でした。実はかなり元気のない苗だったのです。それを見かねて、状況を変えようと特別大きなポットに鉢上げしていまたのでした。

4日後 (6月28日) の様子

その4日後の様子がこちら。

葉が黄色くなった「鉢上げしなかった苗」

急成長を遂げた「鉢上げした苗」

鉢上げした苗は元々かなり小さかったのに、たったの4日間で鉢上げしなかった苗をあっという間に追い越してしまいました。

この時すでに、鉢上げしなかった苗は葉が黄色くなっていました。一方鉢上げした方は、若々しい緑色の葉っぱをまとっていました。

この状態を見かねて、鉢上げしなかった苗の半分を6/28に鉢上げすることに。種まきカレンダーによればトマトの世話をするのに適した日ではありませんでしたが、仕方なく行いました。

次いで残りの半分も同様に7/1に鉢上げ。この日はトマトの世話に適した日となっていましたが、鉢上げしても苗は相変わらずとても貧弱に見えました。

結果、残念ながら鉢上げが遅かった全ての苗が、6/24に鉢上げした苗に追いつくことはありませんでした。

わかったこと

この実験的な鉢上げの一連の作業から、鉢上げのタイミングがいかに大切であるかがわかりました。タイミングを逃すと、苗の成長が止まってしまい、元気な苗が育たなくなってしまうこと。そして、種まきカレンダーに沿った作物栽培が、植物の成長を最大限に引き出すこともわかりました。

💧まずは水をたっぷりと

さて、早速定植...

とその前に、まずは苗にたっぷり水をあげることに。

定植の一連の流れは、川口由一さん監修の「自然農ではじめる野菜づくり」を参考にしました。この本は雑誌サイズの大判の本で、写真が一枚一枚大きくパッと見てわかりやすく、自然農初心者の私にはぴったりなため、何かあるとこの本を開いて学んでいます。

本によれば、苗を定植する30分前には苗に水をたっぷり吸わせておくとのこと。そのため、バケツやトレーに苗を入れて、ジョウロで鉢の底から水が滴るくらいのかなり多めの水をあげて、苗に水を吸わせておきました。

30分待つ間他の作業に没頭してしまったため、おそらく2時間以上そのまま放置してしまっていました....

🐝ポット苗 vs 定植済みの苗

いよいよ定植!

またもやその前に、ひとつやるべきことが。

それは、「すでに定植を済ませた4本の苗」と「今回定植するポット苗」の現時点でのそれぞれの成長具合の比較です。

これは、来年以降どのタイミングでトマトの苗を定植した方がいいのか見極めるために、しっかりとここで確認しておくことに。

焦らずにひとつずつ。

定植済みの苗のこと

これまでに定植していた苗は4本あります。

6月12日に定植していた2本の苗を、トマト1号・2号と名づけました。

続いて6月24日に定植した苗は、トマト3号・4号と名付けました。

ちなみに1号・2号は、種まきカレンダーの「定植適期」に定植。

3号・4号は「定植適期」から外れていました。

トマト1号・3号が植えられている場所は、朝から太陽が燦々と降り注ぐ「太陽の間」。

一方、トマト2号・4号は、早朝だけ日陰の「月の間」に植えられています。

4本すべての苗が、今回定植するポット苗と同じ日に、タネをポットに蒔いたものです。

「太陽の間」「月の間」といった、それぞれの畝についての詳しい説明は、「年間栽培計画」で詳しく説明していますので、そちらをご覧ください。

苗の比較

1号との比較

2号との比較

トマト1号はポット苗の後に見える苗です。あまり背丈は変わらない印象です。

一方のトマト2号は、抜きん出て大きく成長しています。

茎の比較

次の3枚の写真はそれぞれの茎の太さです。

2号

3号・4号・ポット苗

1号

まず、こちらもトマト2号だけかなり太い。

次に、トマト3号・4号に加え、今回定植するポット苗はだいたい同じくらいの茎の太さに。

最後にトマト1号は、その中間といったところでしょうか。

1号2号とも既に着花していますが、1号は途中天候や環境のせいあってか、かなり成長がくすぶりました。その様子は別の記事で紹介しています。

若かりし頃のトマト1号・2号

ちなみに、トマト1号と2号の定植してすぐの様子はこのようでした。

トマト2号

トマト1号

こんなに早い段階で定植していたとは...今見ると驚きです。

特にトマト2号は、ポット苗で一番成長が遅かった苗です。定植後もナメクジに葉っぱをほぼ食われてしまい、生存が危ぶまれていました。

それが今となっては、こんなにもビックに。

苗のできよりも、環境の良さがとても大事だということが、トマト2号のおかげでわかりました。

植物の成長を見守っていると、予想していたことが覆されることばかりです。

命の力強さを日々目の当たりにしています。

ちなみにトマトと雑草の共生については「ハーブと共生のこと」でも書いていますので、そちらもあわせてご覧ください。

🏝場所を決めて、いざ定植!

さて、やっとです。お待ちかねの定植タイム!

先ほども述べたように、トマトの定植場所は、「太陽の間」と「月の間」に。

川口さん曰く、定植は

  1. 苗に水を吸わせる
  2. 定植する畝にそれぞれの苗に適した大きさの穴を掘る
  3. 柄杓いっぱい程度の水を穴にかける
  4. 定植する
  5. 刈草や敷き藁をかける
  6. 置き肥をする

という流れで行うとありました。

今回は昨晩雨が降っていたので、土に水はかけないことに。

また、置き肥も「太陽の間」には施し、月の間は「無施肥」で栽培することにしました。

施肥・無施肥の決め方

施肥・無施肥はこれまでのトマト1号・2号の様子をみて感覚的に決めました。

トマト1号は、実は数日間成長がくすぶっていた時期がありました。

おそらく理由としては、

①太陽が当たる時間が長いことからくる、朝晩の気温の急激な変化

②さらには畝が一度耕されているため、土が比較的乾燥しやすい状態である

といったことがあげられると考えました。

そのため、「太陽の間」だけは、定植する苗のうち1苗を除いた全ての苗に置き肥をすることに。

「太陽の間」の西側

「太陽の間」の東側

ちなみに大体株間は25cm〜40cmにしました。というか、先に立てていたウィグルのせいでこのような株間になってしまいました💦

参考にしている自然農の本では、株間約50cmと広く取られています。

まあこれもポジティブにとらえることにしましょう!

実験ということにして、今後どういった環境をトマトが好み成長していくのか、観察していきたいと思います。

「月の間」の様子

定植の手順

実際に行った定植の手順です。

①穴掘り:まず植えたい場所に穴を掘る。
「太陽の間」の土は、粘土質のところもあれば、サラサラのところもある。

②チェック:ポットを穴に入れてみて穴の大きさをチェック。

③植える:苗をポットから丁寧に優しく取り出し、穴に苗を置いて、土をかぶせる。苗に植え替えられたと気づかれないようにするのがポイントだそう。

④覆う:最後にしっかりと表面を刈草や敷き藁でおおう。今回も自然にお任せで、水やりは一切していない。

という手順で行いました。

追肥について

追肥のことは先ほども触れましたが、「太陽の間」に定植した苗にだけ置き肥をすることに。

肥料は土には決して混ぜ込まず、定植した苗の土の上にただ置く。たったそれだけです。

川口さんは「米ぬかと油かすを1:1で混ぜたものをひとつかみ置く」と本の中で説明されています。

今回は米ぬかが用意できなかったので、先日大量に仕入れた菜種油カスのみ使用しました。ひと苗に対して約½ひとつかみを目安に置きました。

この施肥がどう出るか...

観察していきたいと思います。

🌵余った苗は...

とりあえず、定植が完了しました。

定植後の「太陽の間」

定植後の「月の間」

計10本の植え付けが完了しましたが.....スペースが足りず、2本余りが出てしまいました。

とりあえず今日のところは一旦ここで終了することに。

本来は「太陽の間」と「月の間」以外に苗を植えることは考えていませんでした。

そのため急遽残った2本を、定植候補地となる

①雑草だらけの「草原の間」

②大豆と小豆を育てている「風の間」

それぞれに翌朝まで置いておき、様子を見ることに。

「風の間」と「草原の間」に置かれたポット苗

翌朝、朝露の状態や日当たりの様子などをみてみて、このまま定植するかどうか検討したいと思います。

今日のトマトの定植は、Garden203号室はじまって以来の一大イベントでした。

トマトが植って、また畑が賑やかになります。

これからのGarden203号室の成長がますます楽しみです。

今日も最後までお読みいただきありがとうございます🕊

また明日、続きの様子を投稿します。

そちらもあわせて是非ご覧ください。

またぜひこちらでお会いしましょう🌛

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