みなさんこんばんは🌖
今日のGarden203号室では、小豆、大豆の播種が行われました。
タネはどちらも「タネの森」で購入したものです。
今日は一日中空が分厚い雲で覆われ、ムシムシとした暑さでした。
そんな天気の中
幼いカタツムリがゆっくりゆっくり木の上を歩む姿が
暑さで眉間によった皺を
ゆるませてくれました。
今日は種まきだけでなく、トマトの苗の様子や、6/26に蒔いた「ツルなしインゲン」の様子、さらには黒小豆の種まき第三弾についてもお届けしたいと思います。
よかったら最後までお付き合いください。
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🍃種まきの前に。「風の間」の整備
小豆と大豆は一年の栽培計画通り、「風の間」にまくことにしました。
一度6月中旬に、スペースの端の方に金胡麻をまいてはみたものの、発芽の兆しはなく、いつの間にか雑草に覆われてしまっていました。
雑草が生い茂った「風の間」
そのため、今日の種まきは、草刈りから始めることとなりました。
🐜まずは土壌の確認
さて、まず草を刈る前に、生えている草の種類の確認です。
ほぼスギナです。
ヒョロリと背の高いものは、おそらくばらまいていたハトムギのタネが発芽したものではないかと思っています。もしかして違うものかもしれませんが、確認のために葉を刈らず、そのまま残しておくことに。
先日読んだ本で、「酸性土壌に生えているスギナは、土壌が改良されていけば自然と消滅する」とあったので、地下にはびこるスギナの根っこのことは気にしないことにしました。
スギナの葉を刈って、モグラの穴を叩き、スコップを刺して軽く根切りをし....準備完了です。
土は、粘土質のところもあれば、写真のように簡単にほろほろと崩れるところもありました。この畝では"ぶっとい"ミミズをたくさん見かけました。
地下にモグラの穴があるということは、モグラの餌であるミミズがたくさんいる証拠だ。
とどこかで読みました。
本当にその通り。他のどの畝よりも、もしかして一番元気な土なのかもしれません。
そんな場所に、比較的痩せた土地でも育ちやすいと言われる小豆と大豆を蒔くのはなんだか勿体無い気がしましたが、これも実験と思って計画通り進めることにしました。
🫘2時間の環境整備のあと...やっと種まき
綺麗に草刈りが終わって、見晴らしが良くなりました。
いよいよタネを蒔く時間です。
小豆は25cm間隔で1箇所に3粒、大豆は40cm間隔で1箇所に2粒まきました。
小豆のタネの袋には、大豆と同様に40cm間隔で蒔くとありました。ただ、以前黒小豆を蒔いた時に「痩せた土地の場合は間隔が狭くても良い」と自然のタネのHPで読んだので、今回もその方式で蒔いてみることに。
また、小豆と大豆で畝を半々に分けるのではなく、小豆の列→大豆の列→小豆の列....と列を交互にしました。
黒小豆は2日後には発芽していましたが、小豆と大豆はどうなるでしょうか...
楽しみに待ちたいと思います。
💫第三弾!黒小豆の種まき
自然のタネの説明で、黒小豆は土地にあった播種時期を見極めるべく、段階的にタネをまくのがオススメとありました。第一弾は6/13に播種し、2日後の6/15には発芽を確認。第二弾は6/23に播種で、6日後の6/29には発芽を確認できました。
発芽後の様子(第二弾の播種)
第二弾では一粒ずつの間隔を、第一弾より広めに取りました。
その後の第三弾ではさらに間隔を広め、人差し指一本分くらいの間隔をあけました。
これがどのように影響するか、観察をしていきたいと思います。
また定期的にレポートしていきます。
🦥お疲れ気味の地植えトマト
さて、遂に花をつける段階まで成長した地植えトマト第一号。
2日前まではこんなに凛々しく、イキイキとしていました。
それが、今日見てみると...
かなりお疲れ気味です💦
葉がクタッとしてなんだかダルそうに。
水が足りていないのか、栄養が足りていないのか、暑くてこの調子なのか...
それとも花をつけるのにかなり気力を奪われてしまっているのか。
心配ですが、とりあえず見守ることしかできません。
明日またひどくなっているようであれば、先日購入しておいた菜種油かすなどを置き肥してみようかと思います。
今年は全ての作物を無施肥で育てたいと思っていましたので、肥料を使うことにかなりの抵抗があります。
肥料についても学んだことを後日書きたいと思っています。
🐪まさかの発芽に立ち会い!感動のツルなしインゲンの発芽の瞬間
今日のフィナーレです。
6/26に蒔いた「ツルなしインゲン」のタネが発芽していました。
遠目からパッとみた時に、なんだかもっこりとした紫色の奇妙な物体がある...と思い近づいてみると、ツルなしインゲンが発芽している最中でした。
この瞬間に立ち会えるとは!お産に立ち会うとはこういう気分なのでは、と1人興奮していました。
この1時間後に畑にもう一度行ってみると、空に向かって万歳するように、みんな元気に葉っぱを広げていました。
本当に一瞬の出来事。
あなたも私も生きてる
その言葉がふと浮かんだ瞬間
憂鬱な曇り空も、全く気にならないほど
強い気力が湧いてきました。
こういう瞬間に日々出会えるから
いくら暑くても
雨が降っていても
Garden203号室に向かうのがやめられないのです。
生きる力の凄さを思い知らされた、そんな一日でした。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました🕊
是非また遊びにきてください🌛
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